ヌリカエモルタルをコーキングする方法とは?7つの注意点と費用相場!

モルタルをコーキングする方法とは?7つの注意点と費用相場!

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モルタルは、戸建て住宅の外壁としてしばしば使用される素材です。比較的安価でカラーバリエーションも多いため人気の素材ですが、劣化すると表面がひび割れ、さらに劣化が進行すると深いクラックが入ることもあります。

モルタルにひび割れが入った時は、コーキング剤で補修することが一般的です。

外壁塗装を全部自力でするのは大変ですが、ひび割れのコーキング程度ならご自身でしたいと思われる人も多いでしょう。
本記事では、前半にDIYでコーキングする方法と注意点、後半に業者に補修工事を依頼するときの相場についてまとめましたのでぜひ参考にしてください。

「まずはモルタルの基礎知識について知りたい」という方は下記記事がオススメです。
モルタル壁の塗装のタイミングと相場


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1. モルタルコーキングの方法

モルタルに亀裂やひび割れがあるとき、そのまま放置することはおすすめできません。

亀裂やひび割れが進行し、壁そのものが崩れたり、崩れた部分から雨漏りしたりする可能性もあるからです。モルタル壁にひび割れを発見したら、ただちに修繕工事をするのが得策です。

モルタルの亀裂やひび割れは、コーキング剤と呼ばれる薬品を使って埋めるのが一般的です。コーキング剤は、シリコン樹脂やアクリル樹脂などでできた薬剤です。サイディングボードとサイディングボードの間を埋めるシーリング作業にも使用されるため、シーリング材と呼ばれることもあります。

1.1. DIYではチューブ容器に入ったコーキング剤が人気

DIYでコーキングする場合は、ボンドのような先端のとがったチューブ容器に入ったコーキング剤を使用することが多いです。

フタを開けてコーキングが必要な部分に直接コーキング剤を注入できますので、手間がかからず、手も汚さずに作業ができます。

なお、コーキング剤の中でも、もっともよく使用されるのがシリコン樹脂でできたコーキング剤です。
耐水性があるためひび割れ部分から雨が侵入するのを防ぎ、建物の劣化を遅らせます。また、耐候性にも優れているため、暑さや寒さ、湿度などの変化によってコーキング部分が劣化するのを防ぎます。

一方、ウレタン樹脂のコーキング剤は、シリコン樹脂のコーキング剤よりも耐久性が高いというメリットがあります。

長期間、劣化せずに品質を維持しますので、コーキング剤の部分から雨水が侵入したり、ひび割れがさらに広がったりするのを防ぎます。しかし、ウレタン樹脂は乾燥後も高い粘着性を示すため、コーキング部分にほこりや汚れが付着するというデメリットがあります。

1.2. 広域の修繕には缶に入ったコーキング剤を使用する

コーキング剤のチューブ容器は、持ちやすさを重視して作られているため、容量は300mlほどと少なくなっています。

少しのひび割れを修繕するには十分な量ですが、コーキングしなくてはならない部分が広域におよぶ場合はコーキング剤が足りません。何本もコーキングのチューブを購入するのは割高になりますので、缶に入ったコーキング剤を購入し、コーキングガンで亀裂部分に注入するのがおすすめです。

なお、チューブ容器に入ったコーキング剤は、そのまま直接ひび割れ部分に注入できますが、缶入りのコーキング剤はそのまま注入できないものがあります。
「2成分形コーキング剤」と記載されたものは、缶に入ったコーキング剤に硬化剤などの薬剤を入れて使用します。
薬剤を混ぜるという手間がかかりますので、DIYではチューブ容器のコーキング剤のようにそのまま使用できる「1成分形コーキング剤」を使用してください。

2. モルタルコーキングをDIYで実施するときの7つの注意点

少しのひび割れなら、モルタルコーキングを自力で実施するのも可能です。

また、作業に慣れてくるならば、広域のひび割れもDIYでコーキングすることが可能です。モルタルコーキングをDIYで実施する場合には、次の7つのポイントに注意してください。

2.1. アクリル樹脂系のコーキング剤を使用しない

アクリル樹脂系のコーキング剤は、耐久性が劣るため、モルタル外壁の修繕には不向きです。

耐久性の高いウレタン樹脂系やシリコン樹脂系のコーキング剤を使用するようにしてください。

ただし、耐水性と耐候性に優れるシリコン樹脂系のコーキング剤には、密着性が低いというデメリットがあります。すでにコーキングしている部分に重ねるとすぐに剥がれてしまいますので、初めて補修する部分にのみ使用しましょう。

2.2. 高い部分のコーキングをするときはかならず足場を組む

外壁の高い部分をコーキングするときは、かならず足場を組んでから作業をするようにしてください。

不安定な台に乗ってコーキング作業をすると、転落したりケガをしたりする原因になります。高い部分の作業が多いときは、無理をせずに業者に頼むのも良い方法の1つです。

2.3. モルタルに合った色を選ぶ

グレーのモルタル壁に真っ白のコーキング剤でコーキングすると、修繕した部分が悪目立ちしてしまいます。

モルタル壁に合った色のコーキング剤で修繕するようにしてください。

外壁に合う色がない場合は、缶入りのコーキング剤に外壁に近い色の成分を混ぜるという方法もあります。
しかし、色素成分が多すぎると結着効果が弱まることもありますので、かならずコーキング剤のメーカーが推奨している方法で色味を調整するようにしましょう。

2.4. 空気や水分が入らないように注意する

コーキングをする際に空気や水分が混入してしまうと、結着効果が弱まり、再度ひび割れが生じたり、コーキング部分の隙間から雨水などが入ってしまったりすることがあります。

コーキング作業をするときは、丁寧に時間をかけてコーキング剤をひび割れ部分に注入し、できれば2度以上に分けて注入するようにしましょう。

また、亀裂部分の凹凸が激しいと、凹んだ部分にコーキング剤を充填しづらくなるため、空気が混入して結着効果が弱まります。
凹凸がある部分はヤスリ等で削って滑らかにしてからコーキング作業を始めましょう。

2.5. 外壁が乾燥しているときにコーキング工事を実施する

雨が降っているときにコーキング作業をすると、コーキング部分に雨水が混入し、結着効果が薄まります。

また、前日に雨が降ったときや湿度が高いときも、コーキング部分が湿って結着効果が弱まります。

何日も晴天が続いた乾燥した日を選び、コーキング工事を実施するようにしてください。

2.6. コーキング剤を注入する部分を掃除する

コーキングする際にほこりやモルタルの破片が入り込むと、コーキング剤の粘着性が弱まり、コーキング剤の亀裂や剥がれの原因になってしまいます。コーキング剤を注入する前に、かならず亀裂部分を掃除するようにしてください。

2.7. プライマーを使用する

モルタルとコーキング剤がうまく接着しないなら、ひび割れや亀裂を補修することはできません。

コーキング剤を注入する前にプライマーを塗るようにしてください。なお、プライマーはコーキング剤に合うものを選びましょう。プライマーとコーキング剤の素材が合わないときは、コーキング剤が剥がれてくる恐れがあります。

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3. モルタルコーキングを失敗せずに行うための方法とは?

モルタルコーキングは決して簡単にできる作業ではありません。

コーキング剤の素材選びからひび割れ部分の清掃など注意すべき点が多く、失敗するケースも多いのです。

コーキング作業に失敗すると、雨漏りや外壁崩れの原因になるだけでなく、住宅の寿命を知事めてしまうことにもなります。大切な住宅を長持ちさせるためにも、プロの業者に頼ることは必要なことと言えるでしょう。

4. モルタルコーキングを業者に依頼するときの費用相場

プロの外壁塗装業者に依頼すると、コーキング部分が目立たないように色味調整をしてくれ、美しい仕上がりが期待できます。また、深い亀裂には、モルタル再塗装などの大掛かりな施工も可能です。

業者に依頼すると、ひび割れなどの程度にもよりますが、外壁1平米あたり材料費込みで4,000~7,000円が相場になります。

モルタルを除去してから再塗装工事をするときは、外壁1平米あたり材料費込みで10,000~15,000円が相場になります。

5. 費用対効果を考えてDIYか業者依頼かを決定しよう

モルタルコーキングは、自分で安く行うこともできるものの、専門性が高く、失敗の可能性も大きいです。

他方、プロに依頼すれば、成功の確率は高まるものの、自分でやるのと比べて、コストはかさんでしまうというデメリットがあります。
そのため、机上の空論で比較検討するのではなく、まずは無料の建物診断を用いて複数業者から具体的な見積もりを取り、費用対効果を慎重に検討することが重要です。

6. 優良業者の見積もりを取ろう

モルタルコーキングは、チューブ容器に入ったコーキング剤やプライマーなども販売されており、DIYでも簡単に実施できます。

しかし、空気や水、ほこりなどが少しでもコーキング剤に混入すると結着効果が弱まり、家の寿命を縮めてしまう恐れがあります。大切な家に安心して住み続けるためにも、コーキング作業を専門業者に依頼することがおすすめです。

しかし、外壁塗装業者ならどこに依頼しても同じというわけではありません。手抜き工事をするような業者に依頼するなら、料金は高いのにDIYと変わらないような仕上がりになることもあります。誠実に作業を行う優良業者を選ぶことがモルタルコーキングにおいて何より大切なことと言えるでしょう。

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この記事の監修者:株式会社POD 代表取締役  長谷川佳広

監修者:株式会社POD 代表 長谷川佳広

塗装歴29年。年間施工件数は200件にのぼる。千葉を中心に戸建・マンション・アパート・工場・店舗等の外装一切を請け負い、経営と現場の両面に携わる。

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