アレスダイナミックtopの費用対効果は?メリット・デメリットを徹底解剖!

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関西ペイントの「アレスダイナミックTOP」は、紫外線による塗料の劣化に注目して開発されたアクリルシリコン樹脂系の塗料です。

「アレスダイナミックTOP」にはどのような特徴やメリットがあるのでしょうか。

本記事では前半にアレスダイナミックTOPの特徴・メリット/デメリットを、後半ではアレスダイナミックTOPで知っておくべきことを解説します。
本記事を読むことで、どのような住宅であればアレスダイナミックTOPがオススメなのかわかります。
検討中の方は判断のご参考にしていただければと思います。


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1. アレスダイナミックTOPとは?

https://www.kansai.co.jp/products/catalog/pdf/775.pdf

アレスダイナミックTOPとは、関西ペイントが販売するシリコン樹脂系の外壁用塗料です。紫外線による劣化に注目し、紫外線防止効果を重点的に強化している点が、アレスダイナミックTOPの最大の特徴です。

紫外線は塗膜を破壊し、塗装面のツヤをなくします。また、塗装した部分の変色や剥がれ、割れも、紫外線による劣化が原因になっていることがあります。アレスダイナミックTOPのは紫外線による劣化を防ぐため、結果的には塗装を長持ちさせて、住宅自体を長持ちさせます。

参考:
関西ペイント「アレスダイナミックTOP」

1.1. 外壁用に特化した塗料

アレスダイナミックTOPは、外壁用に特化した塗料です。外壁に照射される紫外線を予防できますので、紫外線が強く当たる南側の壁面だけに使用することも可能です。

なお、関西ペイントでは、屋根材用の塗料に関しては紫外線防止ではなく赤外線の侵入阻止に力を入れています。例えばCUエコトップUやアレスクールなどは、赤外線を効果的に反射することで屋根の温度上昇を下げ、室温上昇を効果的に防ぎます。そして、結果的には電気代の節約と二酸化炭素の排出量減による地球温暖化防止も実現できます。

2. アレスダイナミックTOPの特徴

アレスダイナミックTOPは紫外線防止効果に優れた外壁用塗料ですが、もちろん、その他にも優れた特徴があります。アレスダイナミックTOPの特徴を紹介します。

2.1. 紫外線防止効果が高い

アレスダイナミックTOPの特徴は、何といってもその紫外線防止効果の高さにあります。外壁用塗料には酸化チタンが含まれていますが、酸化チタンに紫外線が照射されると「ラジカル」と呼ばれる物質が発生し、塗膜を破壊し、塗装の劣化を促進させます。アレスダイナミックTOPにはラジカルの発生を抑える「ラジカルバリヤコート」が使われており、塗膜破壊の原因物質の生成を阻害するのです。

また、アレスダイナミックTOPには高性能のシリコンレジンが含まれており、外壁に分厚い紫外線防御の膜を作ります。シリコンレジンは密着性が高く、また孔部分が少ないため、紫外線を外壁まで到達にくいという特徴があります。

シリコンレジン網をくぐりぬけた紫外線をUVトラップで捕まえる

シリコンレジン網ですべての紫外線を防止できるわけではありません。少ない孔部分をくぐりぬけて塗装面を破壊する紫外線もあるのです。

しかし、アレスダイナミックTOPには、シリコンレジン網以外にも紫外線を防止するいくつかのしかけが仕込まれています。例えば「UVトラップ」はシリコンレジン網をくぐりぬけた紫外線をキャッチして無害化します。また、「HALSラジカルキャッチャー」で紫外線によって発生したラジカルをキャッチし、ラジカルが塗装面を破壊する前にラジカルを無害化します。

紫外線によるダメージは今後ますます増加する

オゾン層の破壊によって、地球に到達する紫外線は年々増加しています。紫外線は晴れの日だけでなく曇りや雨の日にも降り注いでいますので、日々紫外線対策をすることは重要なことなのです。

オゾン層の破壊は進み、今後も紫外線量は増えると予想されます。人間はもちろん建物も、紫外線対策に一層留意する必要があると言えるでしょう。

2.2. 効果が長持ちする

アレスダイナミックTOPの特徴の1つとして耐候性の高さを挙げられます。暑さや寒さ、湿気などのありとあらゆる外的要因に対して、高い防御性を示し、劣化から外壁を守ります。

耐候性を調べる実験では、アレスダイナミックTOPを塗装した外壁はキセノンランプを3,000時間照射した後でも100%近い光沢保持率を示しました。これは高耐候性を示すフッ素樹脂系塗料の光沢保持率に匹敵し、アレスダイナミックTOPは塗料界の中でも効果の長さは最高基準に属していることの証明ともなります。

2.3. 湿度が高い状態でも理想的な塗装ができる

湿度が高いときや塗装面が十分に乾燥していないときは、塗料と外壁の間に水分が入り込み、塗料の密着性が落ち、耐久性が著しく劣化してしまいます。また、水分が多すぎるときは、塗装面に水泡が生じ、外観も著しく劣化します。

アレスダイナミックTOPは、主材となる通常の塗料とは別に、湿潤面を塗装するときのための「強化剤」がついています。アレスダイナミックTOPは主材と硬化剤を混ぜて使用するタイプの塗料ではありませんので、主材だけで塗装しても十分に長持ちします。しかし、高湿状態で塗装するときや外壁が湿っているときは、主材に強化剤を加えて塗装すると、主材だけで塗装するときよりも耐久性が格段に向上するのです。湿度の影響を受けずに外壁塗装を施工してもらうためにも、強化剤がセットになったアレスダイナミックTOPを検討してみましょう。

3. アレスダイナミックTOPのメリット

アレスダイナミックTOPは、紫外線から外壁を守る優れた塗料です。しかも、耐候性にも優れてますので、さまざまな気候下でアレスダイナミックTOPならではの効果を長持ちさせます。しかし、アレスダイナミックTOPのメリットはそれだけではありません。費用対効果に優れている点も、忘れてはいけないメリットと言えるでしょう。

3.1. 費用対効果に優れている

アレスダイナミックTOPは、一般的な外壁用塗料と比べると約1.5倍の価格ですので、決してお得な商品とは言えません。しかし、耐久性が高く12~15年は塗りなおし不要のため、通常の塗料の1.5~2倍は長持ちするのです。つまり、アレスダイナミックTOPは費用対効果に優れた塗料といえるのです。

塗装をし直すときは、塗料の代金だけではなく、業者の人件費や足場代、諸費用などのさまざまな費用が発生します。塗料代金だけを見てもアレスダイナミックTOPは費用対効果に優れる塗料ですが、工事回数が少なくなるため工事費用も節約できるお得な塗料です。初期投資は高額になりますが、長い目で見れば、外壁塗装にかかる経費を安くすることもできるのです。

4. アレスダイナミックTOPのデメリット

機能面だけでなく費用面においても優れているアレスダイナミックTOPにも、デメリットは存在します。塗装する前にかならずデメリットについても知っておきましょう。

4.1. カラーバリエーションが偏っている

アレスダイナミックTOPは35色ものカラーバリエーションがそろっています。しかし、ほとんどが淡色で、濃い色のバリエーションが多くはありません。濃い色の外壁を希望している方には、アレスダイナミックTOPはあまりおすすめできない塗料です。

どうしても既存の35色以外を使用したい場合は、日本塗料工業会の色見本を使ってアレスダイナミックTOPの調色を依頼することも可能です。ただし、最低注文量が多くなることや料金が割高になることがあります。本当にアレスダイナミックTOPを使用したいのか、既存色では無理なのか、じっくりと検討してから注文しましょう。

5. アレスダイナミックTOPをおすすめしたい人とは?

現在、日本には優れた外壁用塗料がたくさんあります。紫外線対策や日光対策ができる機能性塗料も多数あり、幅広い選択肢から理想に近い商品を選択することができます。しかし、アレスダイナミックTOPにはアレスダイナミックTOPならではの良さがあります。次の2つのいずれかに該当する場合は、アレスダイナミックTOPを選ぶべきと言えるでしょう。

5.1. 太陽に当たる側の壁の損傷が激しい場合

ご自宅の外壁を、一度チェックしてみてください。太陽によく当たる側の壁とあまり当たらない側の壁の傷みに違いはありませんか。

もし太陽に当たる側の壁を触って手に白っぽい粉がたくさんつくなら、それは「チョーキング」という外壁劣化の証拠です。その他にも、サイディングボード間のシーリングに使われているコーキングに亀裂があったり、モルタルに剥がれや浮きがあれば外壁劣化していると判断できます。アレスダイナミックTOPを塗装して、効果的に紫外線の被害を防いでください。

5.2. 気候の変化が激しい地域にお住まいの場合

夏の暑さと冬の寒さの差が激しい地域などの気候や環境の変化が多い地域にお住まいの場合も、アレスダイナミックTOPがおすすめです。また、海岸部などの潮風の影響を強く受ける地域なども、耐候性に優れるアレスダイナミックTOPによる塗装がおすすめです。環境や気候による外壁劣化が激しい地域にお住まいの場合は、塗料を選ぶ前に耐候性に優れているかどうかをかならず確認してください。

5.3. アレスダイナミックTOPをおすすめできない人とは?

優れた点の多いアレスダイナミックTOPですが、もうすぐ家を建て替える予定がある場合にはおすすめできません。アレスダイナミックTOPは費用対効果に優れるものの塗料自体の価格は高く、一般的な外壁用塗料よりも初期投資費用は高くなってしまいます。そのため、塗装後も長く住む住宅に塗るなら高い料金を支払う価値がありますが、すぐに立て替えてしまうのなら初期投資を回収できなくなってしまうのです。今後も長く住み続ける住宅の塗料として、アレスダイナミックTOPを選ぶようにしてください。

6. 紫外線による劣化を防ぎたいならアレスダイナミックTOP

紫外線による劣化に注目した塗料はあまり多くはありません。アレスダイナミックTOPは紫外線対策に注力した塗料ですので、紫外線による劣化が気になるときや住宅を長持ちさせたい場合におすすめです。ただし色のバリエーションは淡色に偏っていますので、濃色を希望する方は別の塗料も検討してみましょう。

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