ヌリカエ足場の単価相場はいくら?足場無料ってホント?

足場の単価相場はいくら?足場無料ってホント?

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足場は、外壁塗装の中でもトラブルになりやすい項目の1つです。

あなたは「今なら足場無料です!」と言われたことはありませんか?

結論から言うと、これは契約を急かす悪徳業者のよくある手口です。絶対に、誘い文句に乗らず、契約を避けましょう。

この記事では、過去1万人以上のお客様と話してきた経験をもつ私が、「足場は本当に無料になるのか?」「足場の単価相場はいくらか?」「足場の計算方法」などをわかりやすく解説します。

Point
  • 足場は安いから良い訳ではない。足場無料は絶対に信用しない。
  • 1平米あたり単価700円~800円が足場の相場。一軒家は15~20万円
  • 足場価格=「足場面積(足場の外周の長さ×足場の高さ)×平米単価」で求められる。

  • 私の家だといくら?

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    1. 足場が無料になるってホント?

    足場のトラブルの中でも特に多い「足場を無料にします!」という営業手法について解説します。悪徳業者に騙されないためにも正しい知識を身につけておきましょう。

    1.1 結論:足場は無料になりません!

    足場は無料になりません。

    なぜなら、足場は外壁塗装の20%を占める費用で、通常15~20万円ほどかかりますが、これを無料にすると塗装業者はほぼ確実に赤字になってしまうためです。

    また、足場を無料に見せるため、塗料代や諸経費など他の項目に足場の費用を上乗せしている場合があります。そのため、足場無料をPRするセールスは絶対に断りましょう。

    1.2 よくある足場無料の営業手口

    次のような営業を受けたことはありませんか?このような営業トークには注意してください。

    「近所で塗装工事をしているので、今だけ足場を無料にします!」
    「今だけキャンペーンをやっているので、足場が半額になります!」
    「今ならモニター価格として、足場をお安くできます!」

    足場無料を謳うセールスは、90%以上の確率で悪徳業者と言えるでしょう。絶対に急いで決めるのではなく、慎重に情報収集することから始めましょう。

    悪徳業者について詳しく知りたい人は、次の記事をご覧ください。

    ヌリカエルくん

    「足場無料」には要注意!

    2. 足場の単価・費用相場まとめ

    2.1. 足場の単価は700円~800円/㎡

    足場の単価は、1平米あたり700円~800円です。一般的な2階建て住宅の場合、足場の合計価格は20万円前後になります。
    足場の坪数別合計価格は、30坪住宅で18~22万円、35坪で20~24万円、40坪で22~25万円が相場です。


    また、足場の他に粉塵の飛散を防止するネットの養生費用単価が1平米あたり200円ほどかかります。これは、どの外壁・屋根工事においても必要になります。

    ※正確な足場を求める場合、まず足場面積(足場の外周の長さ × 足場の高さ)を把握しましょう。(詳しくは「第3章.足場費用を自分で計算する方法」をご覧ください。)

    2.2. 坪数別の足場の相場価格

    一軒家の場合、足場(養生費込み)の相場価格は次の通りです。

    延床面積 >> 足場の相場価格

    • ・25~30坪 >> 15~20万円
    • ・30~35坪 >> 18~23万円
    • ・35~40坪 >> 20~25万円

    もしご自宅の床面積が25~40坪なのに、足場だけで40万円以上の見積もりを出された場合は注意してください。足場は見積もり書の中でもごまかしやすい部分なので、本来よりも多く請求されることがあります。実際に、足場に関するご相談の中には「他で見積もりを出したら、足場だけで50万円だった」といういき過ぎたケースも存在していたのです。

    2.3. 一面のみ塗装の足場

    例えば、日当たりが悪い北側一面のみ塗装したいという方もいるかと思います。

    一面のみの足場は、約5~10万円です。
    (横幅:6m × 高さ:6mの場合)

    ただし・・・

    一面のみの足場架けはオススメしません。
    なぜなら一面のみの場合、足場を壁に強力に固定することが出来ず、安定感がなく大変危険だからです。また不安定なことから、塗装職人の仕上がりのクオリティが下がる可能性も考えられます。そのため、外壁一面のみの塗装であっても、安全のために少なくとも3面は足場を組むことが一般的です。

    ヌリカエルくん

    30坪の足場は18~23万円が相場

    3. 足場の単価が相場とかけ離れている場合どうする?

    ここまで、一般的な足場の費用相場を解説しましたが、もし見積書に記載された足場の単価が費用相場とかけ離れている場合はどうすればよいのでしょうか?

    相場より「高すぎる場合」と「安すぎる場合」の2つにわけて解説します。

    3.1 相場より高すぎる場合(目安:1200円/㎡以上)

    足場の単価が相場よりも高すぎる場合(目安は1200円/㎡以上)、語弊を恐れずに伝えると「ぼったくり」の可能性が高いです。

    このような単価金額を提示する業者全てが悪徳業者というわけではありませんが、現在の基準で見ると相対的に高めの金額と言えるでしょう。

    ただし、3階建てや勾配のあるお家の場合、通常の戸建て住宅より1m²あたりのm²単価は高くなるため、1200円/㎡前後の足場単価が見積もりとして出されることもあります。

    特にそういった住宅環境でないにもかかわらず、足場単価が1200円/㎡以上の見積り金額が出された場合、その業者との契約は避けるのが無難でしょう。

    3.2 相場より安すぎる場合(目安:500円/㎡未満)

    足場の単価が相場よりも安すぎる場合(目安は500円/㎡未満)、手抜き工事などのトラブルや施工品質にミスが起きる可能性が高いです。

    このように足場の単価が安すぎる場合は、足場の組み立てや解体のスケジュールが過密なものになっている可能性が高く、事故が起きやすいのです。

    また、足場組み立てには専門技術が必要なので、通常、足場は専門業者に外注するのですが、中には、それを自分たちで安く簡易的に足場を組み立ててしまい、足元が不安定な中で塗装する業者がいます。そのような場合、工事の品質が悪くなってしまうこともあるので、「自社で足場を設置できるので安くなります!」というセールストークには注意しましょう。

    4. 見積書で気をつけるべき5つのポイント

    業者から見積書を出されて初めて足場の費用が気になった、という方も多いのではないでしょうか?ここでは、見積書の押さえるべき5つのポイントを実際の見積書を見ながら丁寧に解説していきます。

    外壁塗装・足場の見積書は「有効期限」「工事範囲」「名称」「数量」「単価・金額」の5つの点を特にチェックしましょう。


    この他に、あまりにも工事内容が不明瞭だったり、見積書に署名を求め、そのまま契約したことにるする業者がいる場合があります。このような悪徳業者には十分に注意しましょう。


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    5. 足場費用を自分で計算する方法

    ここでは、足場費用を自分で算出したい方向けに、足場の計算方法をご紹介します。

    5.1. 足場費用の計算方法

    足場の合計金額は「足場費用(足場面積✕平米単価)+養生費用(足場面積✕200円)」で求められます。※養生とは:足場に養生シート(飛散防止シート)を被せることです。工事現場のごみやがれき、誇りの飛散を防止する役割をもちます。

    足場の合計金額=足場費用養生費用
     このうち、
    足場費用=足場面積(足場の外周の長さ×足場の高さ)×平米単価
    養生費用=足場面積×200円(養生費用の相場)

    5.2. 実際の足場費用の計算例

    実際に、足場料金を計算してみましょう。
    今回は、「縦6m × 横8m × 高さ6m」の2階建てという設定で足場料金を算出しました。(ご自宅の大きさは、平面図・立面図で確認できます。)

    計算の流れは次の通りです。

    • STEP1:足場の外周の長さを求める
    •  ▼
    • STEP2:足場面積を求める
    •  ▼
    • STEP3:足場の合計金額を求める

    STEP1:足場の外周の長さを求める

    注意点は、次の2つです。

    • ①足場は建物から、0.6m離して設置する ▶ +0.6m
    • ②足場は、建物の両端に0.6mずつ余るよう設置する ▶ ×2

    ※下記参照

    よって、足場の外周の求め方は、

    足場の外周

    =縦幅(6m+0.6m×2)×2面 + 横幅(8m+0.6m×2)×2面
    =14.4m(7.2m×2面) + 18.4m(9.2m×2面)
    32.8m

    STEP2:足場面積を求める

    注意点は、次の2つです。

    • ①足場面積の計算式は「足場の外周の長さ×足場の高さ」
    • ②足場は通常「家の高さ + 1m」の高さで設置する ▶ +1m

    よって、足場面積の求め方は、

    足場面積

    =足場の外周の長さ(32.8m) × 足場の高さ(6m+1m)
    229.6㎡

    STEP3:足場の合計金額を求める

    前述の通り、足場の合計金額は次のように求められます。

    足場の合計=足場費用養生費用

    足場費用・養生費用それぞれの求め方は次の通りです。

    ~足場費用~


    注意点は、次の2つです。

    • ①足場費用の計算式は「足場面積×平米単価」
    • ②足場の平米単価は、700~800円(今回は800円と仮定)

    よって、足場費用の求め方は、

    足場費用

    =足場面積(229.6㎡) × 800円
    183,680円


    ~養生費用~


    注意点は、次の2つです。

    • ①養生費用の計算式は「足場面積×養生費用の相場」
    • ②養生費用の相場は、200円/㎡

    よって、養生費用の求め方は、

    養生費用

    =足場面積(229.6㎡) × 200円
    45,920円



     ▼ ▼ ▼

    ~足場の合計金額~


    以上の計算結果より

    足場の合計金額

    足場費用(183,680円) + 養生費用(45,920円)
    229,600円

    「縦6m × 横8m × 高さ7m」の2階建ての家の足場合計金額は 「229,600円」という結果が得られました。

    この計算例を参考に、ご自宅の足場料金の計算を行ってみてください。

    6. まとめ:必ず複数業者から見積もりを取ろう

    ここまで、足場の単価・相場・計算方法について詳しく見てきました。
    ただし、1つ1つのお家で立地条件や大きさ、高さが異なりますので、ここで開設した相場はあくまでも目安であることに注意してください。

    自宅の足場がいくらになるか?を正確に知りたい方は、必ず複数の業者から相見積もりを取りましょう。

    なぜなら、相見積もりを取ることで適切な相場を把握し、信頼できる業者に依頼できるからです。例えば、一社だけ見積もりを取ると他の業者と価格を比較できないため、地域の適切な相場を把握できません。
    また、信用できる業者として「ハウスメーカー」がありますが、彼らは下請けを利用するので中間マージンを取られます。そのため、通常より費用が1.5倍~2倍程度かかるため、割高です。このような事態にならないためにも、複数の業者から見積もりを貰い、比較検討して、もっとも信頼できる業者に依頼しましょう。


    私の家だといくら?

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    ここまで、足場費用を中心に解説しました。まとめると、以下の通りです。

    Q. 足場の単価はいくら?
    1平米あたりの足場の単価は¥700~800が相場と言われています。詳しくは、足場の単価・費用相場まとめをご覧ください。
    Q. 一軒家の足場の費用相場はいくら?
    一般的な一軒家(25~30坪)の家の場合、足場の相場は15~20万円と言われています。詳しくは坪数別の足場の相場価格をご覧ください。
    Q. 足場が無料になるってホント?
    足場は外壁塗装の20%を占める費用で、無料にすると塗装業者が赤字になってしまいます。そのため、足場は無料にはなりません。足場が無料になるってホント?をご覧ください。
    Q. 足場に関するトラブルを防ぐには?
    必ず複数の業者から見積もりを取りましょう。ヌリカエなら30秒で無料診断が可能です。詳しくは、まとめ:必ず複数業者から見積もりを取ろうをご覧ください。

    足場は絶対に欠かすことができません。
    もし、適切な費用・相場を知りたいと感じたら、業者に相談してみてはいかがでしょうか?



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    この記事の監修者:株式会社POD 代表取締役  長谷川佳広

    監修者:株式会社POD 代表 長谷川佳広

    塗装歴29年。年間施工件数は200件にのぼる。千葉を中心に戸建・マンション・アパート・工場・店舗等の外装一切を請け負い、経営と現場の両面に携わる。

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