【事例でわかる】外壁塗装の悪徳業者の5つの手口と対策!

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「必要以上の金額を支払わされていた」
「塗装がすぐに剥がれてしまった」
「業者がミスを認めず、再工事してもらえなかった」
「料金を支払ったのに塗装されず、持ち逃げされた」


など、残念なことに外壁塗装では悪徳業者のトラブルが後を絶ちません。
悪徳業者は消費者の知識不足を理由に、追い込んでいくからです。

そこで、今回の記事は悪徳業者がよく使う手口、悪徳業者に騙されない方法、クーリングオフのやり方などについて紹介します。
悪徳業者はきちんと見極めポイントを知れば、恐れる必要はありません。ぜひ、最後までご覧ください。

Point
  • ・悪徳業者は消費者の知識不足を利用して不安を煽る!
  • ・悪徳業者に騙されないようにするには、即決をしないこと!
  • ・手抜き工事を防ぐには、約束事を書面に残そう!
  • ・契約日から8日以内ならクーリングオフ出来ます!

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外壁塗装の悪徳業者が使うフレーズ5選

私たちヌリカエでも悪徳業者による被害のご相談をよくいただきます。

以下で実際に悪徳業者が使うフレーズを具体的に紹介するので、その手口を見ていきましょう。

「実績作りのため50万円値引きさせて下さい!」

【ヌリカエにいただいたお問い合わせ】
訪問販売の営業マンが、「この地域でまだ実績がなく、実績を作るために今回足場代をなくします」という言って来ました。その下げ幅が50万円に近かったので、いいかなと思い契約してみましたが、後からちょっと不安になり近所の方に確認したところ、なんと相場の2倍の金額でした!

何十万円単位で大幅に値引きをすると言われたら要注意です。
値引きした分、工程を省かれていたり、安い塗料を使われていたりする可能性があります。

「キャンペーン価格・モニター価格で150万円で塗装します!」

【ヌリカエにいただいたお問い合わせ】
250万円の工事を最初提案され、工事を断ったら、「キャンペーン価格ということで100万値引きして150万にします」という話になった。その代わりに、三日以内に期限を設けられたので、「ここで契約するしかない」と思い契約した。そのあとにネットで一般的な相場を調べたら、150万でも高いことに気づいた。

外壁塗装の費用相場を知らない方、特にお年寄りをターゲットによく使われています。
消費者に調べる時間を与えてしまうとぼったくりだと分かられてしまうので、即決や何日以内に契約してくれればと条件を付けることで、消費者を焦らせる手口です。

「サイディングの張り替えをすれば一生工事がいりません!」

【ヌリカエにいただいたお問い合わせ】
築10年なので、塗装工事で充分だと思っていたが、訪問業者に「張り替えだと一生外装周りの工事いらなくなりますよ。」と提案を受けたので、塗装の2.5倍以上の金額だが張り替え工事で契約をした。しかし、契約後他の業者に話を聞くと、「今の状態であれば塗装で充分。張替えしても一生工事をしなくてOKなんてことはない。」と言われた。

塗装よりも張り替えの方が値段が高いのを利用して、必要のないお宅にも張り替えの提案をしている業者もいます。
大きなひび割れや、サイディングが浮いているところには張り替え工事が必要ですが、それもその部分だけに適用することが多く、全体の張り替えが必要と言われたら注意が必要です。

「2度と塗装がいらないオリジナル塗料はいかがですか?」

【ヌリカエにいただいたお問い合わせ】
オリジナル塗料が、耐久年数がとても長く“2度と塗装しなくてよい”と言われたので、他の塗料よりは金額が高かったものの、契約してみました。その後契約書を改めてみて見たら、保証期間が5年しかないことに気づきました。耐久年数10年ならまだしも2度と塗装しないといっていたのに5年しかないって…問い合わせてみたものの。クーリングオフ期間は過ぎているの1点張りで、契約内容は覆りませんでした。

訪問販売に多いのがオリジナル塗料を勧める手口です。
本当に優れているオリジナル塗料を販売する業者もありますが、たいていは大手メーカーの塗料と比べると、品質は落ち、値段も高いです。

「今すぐ塗装しないと大変なことになりますよ!」

【ヌリカエにいただいたお問い合わせ】
先日台風が来たあとに、業者が実家にやってきて、「外壁の内部にまで大きなひびが入っている。これはすぐ工事しないと次に台風が来た時に雨水が侵入する。」と言ってきました。慌てて母が契約しようとしていたのですが、念のため、近所の塗装業者に聞いたところ、実際はそこまで酷いひびではなく、工事が急務というわけではなかったです。

こういった緊急性を唱える手口は特に自然災害後に多いです。
悪徳業者は消費者の不安を煽ることがとても上手いので、言葉巧みに契約しようと迫ってきます。
しかし、よほど目に分かる症状でなければ、外壁はそこまで急務にやる必要性はありません。


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悪徳業者に騙されないためには?

では、実際に悪徳業者に騙されないためにはどうしたらよいのでしょうか。
以下で一緒に見ていきましょう。

騙されないための最低限の基礎知識を知る

足場代無料は疑うべし!

正直申し上げると、足場代が無料になるというのはとても怪しいので、疑いましょう。
なぜなら、足場代は通常の2階建てのお家を塗装をするにしても10万円近くかかるので、それを無料にするというのは、そのかわりに必要な工事段階を省いている可能性があるからです。

「近所で使った足場を持ってくるだけなので無料にします」と言われても、足場は組み立てから解体まで移動距離に関わらず同じ労力がかかるので、近所だから無料に出来るということはないのです。

30年以上もつ塗料は現在日本では存在しない!

オリジナル塗料を勧める業者に多いのですが、耐久年数が30年あるというオーバートークをする営業マンが一定数います。

しかし、現在の日本で、耐久年数30年以上という塗料は存在していないので、営業マンが嘘をついている、もしくは会社からそういった教育を受けて悪気もなく営業している可能性があります。

そのため、塗料に関しては消費者もある程度知識を持っている必要があるのです。

塗料の知識や耐用年数についてはこちら↓

塗装の費用相場を知るべし!

30坪の一般的な戸建て住宅に塗装を行った場合、費用相場は80万~120万円になります。
この情報を念頭に置き、提示された金額が高い、もしくは低い場合は本当の原因を探る必要があるでしょう。
その原因をきちんと説明してくれる業者であることはもちろん、第三者の意見を聞く、調べることも大切になってきます。

セラミック塗料だから長持ちすることはない!

悪徳業者が消費者を騙すための道具としてよく使われてしまうのが、セラミック塗料です。
もちろん「セラミック塗料=悪」ではありませんが、悪徳業者に利用されやすいのには理由があります。

なぜなら、「セラミックが入っているので耐久性が上がるから、セラミック塗料は高額なんです。」といったいかにも高級塗料らしい説明が出来るからです。

しかし、セラミック塗料はセラミックが入ることで、耐久性が上がるわけではありません。

セラミック塗料についてはこちら↓

一旦時間を置く

訪問販売などで、1社から話を聞いてそのまま即決するのは絶対に避けましょう。
少なくとも、費用相場や提案された塗料がどのような塗料なのか、第三者の意見を聞いたり、インターネットで調べてみることが重要です。

そこで、オススメできるのは「相見積もり」です。
複数の業者から、見積もりを取ることで、比較検討が出来て、中立な意見が見えやすくなります。

もし、時間を下さいと言っても即決を促すような業者なら、契約しない方が良いでしょう。

余裕を持って業者を探す

受け身じゃなくて、自発的に探してみることが大事

塗装を検討するタイミングは、周りの人がやっていたから、業者に勧められたから、など何らかのきっかけがあって、という方がほとんどだと思います。

塗装が必要なタイミングの目安はが前回のメンテナンスから10年前後です。

これを頭に入れておくだけでも、「そろそろ塗装の時期だから業者を探さなくては!」と意識出来て、事前の知識を準備することで、主導権を消費者側が握ることも可能です。

訪問販売・飛び込み営業は即決をしない

訪問販売・飛び込み営業をする業者にも優良業者がいないわけではありません。
しかし、来た業者が優良業者なのかを見極めるのは非常に困難なので、そもそも訪問販売から契約はしないように気を付ける方が効率が良いでしょう。
訪問販売業者を信用しすぎず、最低でもその場で即決だけはしないようにしましょう。

逆に外壁塗装において絶対やってはいけないこと

工事費用の全額前払い

詐欺の可能性が非常に高いです。
「先払いしてくれた方のみ割引します」と言われても絶対に契約してはいけません。

支払いのタイミングはさまざまありますが、全額後払いにしてくれる業者は「お客様が納得した状態で払ってもらいたい。」と考えている可能性が高いでしょう。

業者の情報を鵜呑みにする

塗装する上で必ず決めなくてはいけないのは、塗料です。
勧められるがままに決めてしまうと業者の「売りたい塗料」になってしまう可能性があります。

その塗料のデメリットをあえて聞いてみて、不都合な情報もきちんと説明してくれる業者なのか試してみるのも手です。

また、営業トークが上手い業者こそ、売りたい塗料を良く見せる話術に長けているので、実際にどのような評価を受けている塗料なのかインターネットか第三者を使って調べてみましょう。

手抜き工事をされないためには?

上記で触れたように、手抜き工事は直後に判明するケースは少ないです。
つまり、外壁工事が成功したか分かるのは、何年か後の話。そのため、手抜き工事は塗装段階で未然に防いでいくしかありません。

この章では、手抜き工事を防ぐ方法を紹介していきます。

~その前に!手抜き工事は具体的にこんなことをされる!~
・塗料を薄められる
・塗料を安いもので偽装される
・3回塗りしなけれなならないところを2回塗りにするなど必要工程を省く
・工事期間を減らして、人件費を減らす
・養生をきちんと行わない

契約内容や約束事を細かく書面を残す

営業マンが言った約束事を書面に残してもらいましょう。

なぜなら、営業マンは契約してもらおうと、サービスしますと口から出まかせを言ったり、細かい塗装の知識を持ち合わせていないことから見当違いなことを言ったりする可能性があるので、相違がないよう証拠を残せると良いからです。

約束事の具体例

全ての項目を徹底するのは必須ではないが、不安な方は細かく設定した方がトラブルに繋がりにくいです。

確認事項具体例
・どこを塗るのか
・何回塗りなのか
・どのような工程方法で塗装するのか
・塗料は何缶使うのか
・保証期間と内容はどうなっているのか
・支払い方法はどうするか
・振り込み手数料はどうなるか
・追加料金はあるのか、どのような場合に発生するのか

工程ごとの写真をもらう

工事の前に決めた通り作業が行われているか、工程が省かれていないか、塗料を薄められていないか写真を残してもらうことで、誤魔化しが出来る可能性がぐっと減ります。

・塗料缶の使用前の写真
→きちんと新品の塗料が使われているかチェック!
・塗料缶の使用後の写真
→決められた数量の塗料が使われているかチェック!
・工程ごとの写真
→塗る回数がごまかされていないかチェック!

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塗装の悪徳業者や手抜き工事が未だに存在する4つの理由

上の章で、悪徳業者の手口や、騙されない方法を説明してきました。

では、なぜ現在も「外壁塗装の詐欺にあった」、「手抜き工事をされていた」、「ぼったくりのような金額で騙された」など、悪徳業者による外壁塗装の被害が絶えないのでしょうか。

実は外壁塗装は、消費者を騙しやすいことで業界では有名です。
これには4つの理由があります。

①無資格で開業出来てしまう

弁護士事務所のように資格がないと仕事が出来ない業界と違って、塗装業は資格を持っていなくても開業出来てしまいます。

そのため、悪徳業者にとってはハードルが低く、悪事を働きやすいのです。
また、特に営業マンが実際工事をする職人とは違う場合、業者によっては営業マンの塗装に対する知識が浅かったり、でたらめを言ってしまったりしている可能性があります。

②消費者に塗装の知識がない

日常的に、外壁塗装に対して興味があるという方はあまり多くないでしょう。

悪徳業者は、事前に塗装の知識がない人に対して、知識の差をひけらかし、ここぞとばかりにつけこんできます。
営業を受けてから、「この相場は適正なのかな?」「勧められた塗料ってどのような塗料なのだろう?」と調べる方は危険を回避出来ますが、そのまま業者の話を鵜呑みにしてしまう方も少なくありません。

③手抜き工事をしてもバレにくい

手抜き工事をされたという事実が判明するのは、塗装から何年か経ってからです。
というのも、手抜き工事とはいえ塗装直後の見た目は綺麗だからです。

目に見えないところの作業を省きやすいのが、外壁塗装ともいえます。
しかし、工程を省いたり、塗料を薄めて使っていたりすると、将来は間違いなく影響が出てきます。

④訪問販売で即決を促しやすい

外壁塗装で多い営業アプローチが訪問販売です。
営業マンは「数撃てば当たる」戦法で、塗装が必要のない家にも訪問して飛び込み営業をしていることが多いです。

なぜなら、訪問販売の営業マンはほとんどの場合歩合制で、「稼げさえすれば良い」といったマインドを持っている人も少なくないからです。

また、塗装業界が訪問販売をしやすいのは、家の中に入らずとも外壁の状況は確認出来るので、開口一番で「お宅の外壁は今のままだと大変ですよ!」と不安を煽ることが出来ます。

訪問販売はこんな方法で近づいてくる!

上記で触れたように、訪問販売は営業エリアの家にはだいたい訪問しています。
そのため、それぞれの家に合った営業方法を取るというより、効率よくパターン化した営業手法を多く行い、見込みがありそうなお客さんを判断しています。

~訪問営業でパターン化した営業方法~

・挨拶商法
→「近所の工事の挨拶で来ました!」と嘘をついて、偶然を装うことで、警戒心を解き、話を聞いてもらえるようにする手法です。

・点検商法
→「無料で点検しますのでいかがですか?」と提案し、「このままだと大変なことになりますよ。」と不安を煽る商法。特に自然災害時は狙われやすいので、気を付けましょう。

・モニター商法
→「この地区での実績が少ないので、モニター価格でやっていただけませんか?」と、実績作りや宣伝用のため、とお得に見せかけて契約に持ち込む手法です。実際これは、お得でも何でもなく、むしろ相場より高い事が多いです。

もし悪徳業者かも!と思ったら?~クーリングオフの方法~

8日以内ならクーリングオフしましょう

少しでも業者や工事内容に対して疑問に思ったり、不安になることがあれば、外壁塗装をするべきではありません。

なぜなら、塗装はいずれにせよ高額な買い物なので、少しでも懸念点があるならやる必要がないからです。

しかし万が一、不安が残る状態で契約してしまった場合は、契約から8日目までに「契約解除通知書」を業者に送ることで、無条件で契約を解除することが可能です。

8日以内と期限があるので、少しでも迷いがあればクーリングオフした方が良いでしょう。
※もし、契約書が突然送られてきた、契約内容と事実が違った、契約書に不備があった、そもそも契約を書面でやり取りしていない、というときは8日目以降でもクーリングオフ出来る場合があります。

クーリングオフのやり方

ハガキや封筒、FAXで出すことが出来ますが、おすすめは郵送出来るハガキや封筒です。
なぜなら、FAXだと受け取りの証拠が残せないので、郵送の方が確実です。

<注意点>
・クレジット契約をしていたら、クレジット会社と業者同時に通知する
・書面はコピーしておく
・郵送した証拠として、簡易書留など記録が残る方法で送る
<参考:国民生活センター 公式HP>

~通知書に記載する内容~
①通知書
②契約年月日
③商品名
④契約金額
⑤契約会社・販売会社
⑥担当者
⑦クレジット会社
⑧契約解除の医師
⑨自分の名前
⑩自分の住所
念には念を、という場合は、内容証明郵便を利用するのも手です。
詳しくは、国民生活センターのHPをみましょう

相談できる機関まとめ

「外壁塗装で業者とトラブルになってしまった‥」
「もしかしてこれって悪徳業者なのかな?」
「クーリングオフするにしてもこのやり方で本当に合ってるのかな?」

など外壁について相談したいことがあっても、なかなか気軽に相談出来るところってありませんよね。

第三者機関の相談窓口なら、公平・中立な立場で解決案を提案してくれるので、参考にしてみて下さい。

消費者ホットライン
消費生活センター・国民生活センターの窓口に繋がります。
悪質業者への対応も代わりに行ってくれる場合があり、クーリングオフについての相談も可能です。
外壁塗装のトラブルに関して、網羅的に対応してくれるので、まず困ったら消費者ホットラインに頼って良いでしょう。

公益社団法人 日本訪問販売協会
訪問販売業者が加盟している公益社団法人です。
訪問販売に関するトラブルや相談に乗ってくれます。

公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター
リフォームで起きたトラブルを相談できる窓口があります。
国土交通大臣から指定を受けた住宅専門の相談窓口なので、リフォームのことなら何でも相談に乗ってくれます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
悪徳業者はこちらに塗装の知識がないことをいいことに、あの手この手でみなさんを誘惑してきます。
しかし、上記で紹介した方法で、ある程度悪徳業者を避けることが出来るので、結果的に優良業者に出会う確率を上げることが出来ます。

もし、どの業者に見積もりを依頼すれば良いか分からない場合はヌリカエをご利用下さい。
ヌリカエでは、外壁塗装の優良業者の中から比較・検討をすることが出来ます。
ご紹介は専門知識のある相談員が丁寧にヒアリングしながら行いますので、ご安心ください。


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この記事の監修者:株式会社POD 代表取締役  長谷川佳広

監修者:株式会社POD 代表 長谷川佳広

塗装歴29年。年間施工件数は200件にのぼる。千葉を中心に戸建・マンション・アパート・工場・店舗等の外装一切を請け負い、経営と現場の両面に携わる。

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